・空きメモリが60%を切るとスワップが始まるのが標準設定(仮想メモリーのこと)
(メモリ容量が2G有っても800メガバイト以上使うとスワップが走る、残り1.2ギガもあるのに)
・スワップのしきい値を10とし、スワップ処理を抑えて余分な処理を減らす
・動画編集でメモリーが少ないと処理が遅くなりますが、メモリーに入りきらない分をストレージに
退避/読み出しを頻繁にするためです(ネット検索やメール程度では影響は少ない)
・まず、Swappinessのデフォルト値を確認するため、以下のコマンドを実行しましょう。
$ cat /proc/sys/vm/swappiness
60 通常「60」がデフォルト値で、メモリを40%以上使用するとSWAPがかかる
・よりスワップ頻度の低い「10」に変更してみます
・設定値は、「/etc/sysctl.conf」ファイルに「vm.swappiness = 10」を追加する
$ sudo bash -c "echo 'vm.swappiness = 10' >> /etc/sysctl.conf"
・「/etc/sysctl.conf」内容の一番下の行に「vm.swappiness = 10」が追加されていること
$ cat /etc/sysctl.conf
・リナックスを再起動すると設定が反映される